株の始め方申込書に記入して返送

用紙に記入

用紙に記入

資料請求をすると、証券会社から申込書が送られてきます。これに記入して返送すれば、口座開設は完了。

申込書の記入は簡単です。「申し込み日」「名前」を書いて「印鑑」を押すだけ。後は「本人確認書類のコピー」を、一緒に提出するだけです。

口座開設の申込書は、とにかく簡単に書き終わる

申込書の記入は、冒頭にも書いた通りとても簡単。もうこれ以上書くことがない、というくらいです。

なぜこんなに簡単なのかというと、資料請求の時点で、必要な情報をWEBで送信しているため。申込書は「個人情報を伝える」ためではなく「サイン」として送るようなものなのです。

サインして捺印するだけですから、ほとんど一瞬で終わります。こういう手続きに抵抗がない人なら、ものの1分でしょう。(抵抗がある人でも、知っていれば1分です)

本人確認書類のコピーに不備がないように

この申込書の返送で、たまにトラブルが起こるのは「本人確認書類の不備」です。コピーが不鮮明だったり、ごくまれに有効期限が切れていたり…というような原因ですね。

これもめったにないことではありますが、一応、こうしたつまらないミスが起きないように注意しましょう。

本人確認書類として認められる書類

株取引の口座開設でも、「本人確認書類」として認められる書類は、一般的なもの。一覧にすると下のような書類になります。(マネックス証券の場合ですが、どの証券会社でもほぼ同じです)

  • 住民票の写し
  • 印鑑証明書
  • 運転免許証
  • 各種健康保険証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 福祉手帳・医療手帳

運転免許証

基本的に「免許・保険証・パスポート」のどれかと思っておけばいいでしょう。

こういう本人確認書類で、一番確実なのは「運転免許証」です。迷ったらとりあえず免許証を提出しておけばOKです。

外国人が口座開設をする場合の必要書類

めったにないとは思いますが、日本に在住する外国人の方が、株取引をする場合もあるかも知れません。外国人の口座開設の場合、下のような書類のどれかがあればOKです。

  • 外国人登録証明書
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
いずれもコピーでOK

もし身近な外国人の友達などが株取引に興味を示していたら、ぜひ案内してあげましょう。

同封された封筒で送れば、切手も不要

口座開設の申込書は、返送用の封筒と一緒に送られてきます。この封筒は切手が要らないようになっているので、そのままポストに投函するだけでOK。

つまり、申込書の記入と返送でやることは、下の作業だけです。

申込書が届いてからの流れ

  1. 名前・申し込み日を書く
  2. 捺印する
  3. 本人確認書類をコピーして同封
  4. 投函

これはもう「友達に年賀状を書くより楽」と言ってもいいくらいです。本人確認書類がない人など、普通はいないはずですから、障害になる要素も何もないでしょう。

投函から1週間ほどで、口座開設が完了

申込書を投函してから1週間ほど経つと、口座開設が完了します。口座番号などの書かれた書類が送られてくるので、その口座に普通の銀行口座(UFJなど)から入金します。

入金は、それぞれの銀行のオンラインバンキングに登録していれば、そこからすぐにネットでできます。
たとえば三菱東京UFJ銀行だったら「UFJダイレクト」ですが、このようなサービスを利用して、そのまますぐにネットで入金できるのです。

申込書を返送する時の注意点 ~捺印を鮮明にする~

ここまで書いた通り、株取引の口座開設申込書は、誰でも簡単に、すぐ記入できるものです。もし注意点があるとしたら「印鑑を、鮮明に押す」ということでしょう。

印鑑がかすれていたり、途切れていたりするという理由で、まれに「不備がある」と言われ受理されないこともあります。
めったにないことではありますが、一応、このようなミスがないよう、しっかり注意して、申込書に捺印してください。

印鑑

その他の不備は、よほどのことがない限り大丈夫でしょう。細かいことを気にするより、このような作業は「早く終わらせる」ことを第一に考えましょう。

こうした作業をすぐに迷わず出来なければ、投資の決断が必要な場面で、すばやく動くのは難しいでしょうから。

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