まずは証券会社にカンタン資料請求
証券会社の資料請求は簡単です。早い人なら30秒、普通の人でも数分あれば終わるでしょう。 基本的に、通販のパンフレットの請求などと、何ら変わりはありません。違いは「銀行口座を書く」「勤務先について、ほんの少し書く」程度です。 資料請求したからと言って、セールス...
申込書に記入して返送
資料請求をすると、証券会社から申込書が送られてきます。これに記入して返送すれば、口座開設は完了。 申込書の記入は簡単です。「申し込み日」「名前」を書いて「印鑑」を押すだけ。後は「本人確認書類のコピー」を、一緒に提出するだけです。 口座開設の申込書は、とにかく...
口座開設が完了
証券会社の口座は、申込書を返送してから1週間ほどで開設されます。開設されると「口座番号」「ログインID」「パスワード」などが書かれた書類が到着。 この番号をネットで記入してログインすれば、自分の口座を見ることができます。 ログインしたら、すぐに入金&株の購入...
ログインして株を買う
申込書に記入&郵送して、約1週間後―。 証券会社から「口座番号・ログインID・パスワード」などが書かれた書類が送られてきます。 これで口座開設は完了。後はこの番号でログインし、入金して好きな株を買えば、それで株取引がスタートできます。(つまり、この書類が届い...
株の始め方のコンテンツ一覧
初めての株式投資に挑戦株の始め方
株の始め方は簡単。『資料請求→申込書返送→口座開設完了→ログイン→入金して株を買う』というだけ。それぞれの作業も数分で終わるような簡単なものです。まずは気軽に始めてみましょう。
1.資料請求する
資料請求は、冒頭にも書いた通り「普通のパンフレットの請求」とほぼ同じ。自分の「住所・生年月日」などが主な内容です。
それをネットで記入するわけですが、慣れている人なら数分で終わるでしょう。記入する内容を一覧にすると、下のようになります。
記入が必要な項目
- 個人情報…生年月日・住所など
- 銀行口座…普段使っている銀行の口座
- 勤務先情報…会社名・所属部署など
記入する内容は、どれも簡単なもの
上に書いた一覧の項目は、どれも難しいことはありません。
個人情報については、完全に普通のショッピングなどと同じですし、銀行口座も銀行名などを記入するだけ。(マネックス証券などは、三菱東京UFJ銀行など4つの銀行から、どれか一つを選ぶだけです)
勤務先情報も「会社名・所属部署・役職」を答える程度。あとは「上場企業の役員等でないか」が確認されます。
上場企業=株取引の対象になる企業なので、その役員等だと、インサイダー取引をする危険性があるからです。
10分程度で入力は完了
たいして長い&難しい項目は記入しないので、テキパキ記入すれば数分で終わる内容です。タイピングが苦手な人だと少し時間がかかるかも知れませんが、それでも長くて10分もあれば大丈夫です。
2.用紙に記入して返送
資料請求をすると、1週間程度で「申込書」が自宅に届きます(資料も一緒です)。あとはこれに記入して返送するだけ。
申込書の記入は簡単。「名前・申し込み日」を書いて「印鑑を押す」だけです。
個人情報の記入は、もうネットの資料請求で終わっているから不要なんですね。というわけで、申込書は実質「サイン」のようなものなのです。
本人確認書類をコピーして、添付して提出
申込書と一緒に、運転免許証などの「本人確認書類」をコピーし、それを添付して送付します。本人確認書類は、一般的な身分証明書であれば、何でもOKです。
参考までに、多くの証券会社で「身分証明書」として認められる書類を一覧にすると、下のようになります。
身分証明書と認められる書類・一覧
下の一覧のような書類なら、ほぼどこの証券会社でも、本人確認書類として認められます。もし心配な場合は「運転免許証・パスポート・保険証」にしておけばいいでしょう。一番おすすめなのは「運転免許証」です。
- 運転免許証
- パスポート
- 各種健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 住民票
- 印鑑証明書
3.口座開設が完了
上のようにして申込書に記入し、本人確認書類も一緒に送ったら、これで手続きはOK。1週間ほどすると、口座番号やログインIDなどが書かれた郵便物が、証券会社から郵送されてきます。
この時点でもう口座開設は完了しているので、あとはログインID・パスワードにしたがってログインするだけ。この日のうちに、すぐに株取引を開始できます。
4.ログインして株を買う
ログインして最初にするのは「入金」。マネックス証券や楽天証券などに、普通の銀行と同じように「口座」ができています。そこにお金を振り込むわけですね。
振り込みの方法は「ネットバンキング」が一番楽で早いです。しかし、ネットバンキング(オンラインバンキング)がなくても、普通のATMから振り込みできるので、ない人でも安心してください。
ネットバンキングからの入金方法
まずネットバンキングというのは、みずほ銀行の「みずほダイレクト」のような「パソコンやスマートフォンから、振り込みなどができる」というサービス。便利なので、使っている方も多いでしょう。
これらのネットバンキングから入金すると、非常に楽です。多くの場合、入金は即座に反映されるので、すぐに株取引を開始できます。
コンビニ・銀行のATMからの入金方法
ネットバンキングの契約をしていない場合、普通のATMからも入金できます。やり方は普通の銀行振り込みと同じなので、難しいことはありません。
対応しているコンビニ・銀行がどこかですが、これは証券会社によって異なります。SBI証券の場合は「ゆうちょ銀行・みずほ銀行」のみで、岡三証券などは「全てのコンビニ&主要銀行」のATMが利用できます。
入金したら、目当ての銘柄を購入
こうしてオンラインバンキングやATMから入金したら、後は株の銘柄を買うだけ。やり方も普通のネットショッピングと同じ要領でOKです。
欲しい銘柄が決まっていない場合、「買ってすぐ売る」というやり方でもいいでしょう。これなら手数料が少しかかるだけで、リスクはまったくありません。
証券会社は、口座開設して取引するだけで、数千円~数万円をもらえるキャンペーンが多いです。それを考えれば、1回テストで取引をして、手数料がほんの少し発生しても、何もデメリットはないでしょう。
このように、株の始め方は意外と簡単。「株式投資」というだけで多くの人が尻込みしてしまっていますが、その簡単さを知り、すぐに始めた人は、それだけでも資産形成のリテラシーが高くなるでしょう。