初めて株式投資に挑戦する方法口座の開設方法から初めての株の買い方まで

初心者

誰でも簡単に始められるのが魅力の一つ

株式投資をしてみよう!と思い立っても、始め方が分からない…そんな初心者のための「株の始め方」をまとめました。難しく考えているかもしれませんが、証券会社に資料請求をして、口座を開設すればだれでも楽々始められるんです。

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初めての株式投資に挑戦株の始め方

初心者

株の始め方は簡単。『資料請求→申込書返送→口座開設完了→ログイン→入金して株を買う』というだけ。それぞれの作業も数分で終わるような簡単なものです。まずは気軽に始めてみましょう。

1.資料請求する

資料請求は、冒頭にも書いた通り「普通のパンフレットの請求」とほぼ同じ。自分の「住所・生年月日」などが主な内容です。

それをネットで記入するわけですが、慣れている人なら数分で終わるでしょう。記入する内容を一覧にすると、下のようになります。

記入が必要な項目
  • 個人情報…生年月日・住所など
  • 銀行口座…普段使っている銀行の口座
  • 勤務先情報…会社名・所属部署など

記入する内容は、どれも簡単なもの

上に書いた一覧の項目は、どれも難しいことはありません。

個人情報については、完全に普通のショッピングなどと同じですし、銀行口座も銀行名などを記入するだけ。(マネックス証券などは、三菱東京UFJ銀行など4つの銀行から、どれか一つを選ぶだけです)

勤務先情報も「会社名・所属部署・役職」を答える程度。あとは「上場企業の役員等でないか」が確認されます。

上場企業=株取引の対象になる企業なので、その役員等だと、インサイダー取引をする危険性があるからです。

10分程度で入力は完了

たいして長い&難しい項目は記入しないので、テキパキ記入すれば数分で終わる内容です。タイピングが苦手な人だと少し時間がかかるかも知れませんが、それでも長くて10分もあれば大丈夫です。

2.用紙に記入して返送

資料請求をすると、1週間程度で「申込書」が自宅に届きます(資料も一緒です)。あとはこれに記入して返送するだけ。

申込書の記入は簡単。「名前・申し込み日」を書いて「印鑑を押す」だけです。

個人情報の記入は、もうネットの資料請求で終わっているから不要なんですね。というわけで、申込書は実質「サイン」のようなものなのです。

本人確認書類をコピーして、添付して提出

申込書と一緒に、運転免許証などの「本人確認書類」をコピーし、それを添付して送付します。本人確認書類は、一般的な身分証明書であれば、何でもOKです。

参考までに、多くの証券会社で「身分証明書」として認められる書類を一覧にすると、下のようになります。

身分証明書と認められる書類・一覧

下の一覧のような書類なら、ほぼどこの証券会社でも、本人確認書類として認められます。もし心配な場合は「運転免許証・パスポート・保険証」にしておけばいいでしょう。一番おすすめなのは「運転免許証」です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 住民基本台帳カード
  • 住民票
  • 印鑑証明書

3.口座開設が完了

上のようにして申込書に記入し、本人確認書類も一緒に送ったら、これで手続きはOK。1週間ほどすると、口座番号やログインIDなどが書かれた郵便物が、証券会社から郵送されてきます。

この時点でもう口座開設は完了しているので、あとはログインID・パスワードにしたがってログインするだけ。この日のうちに、すぐに株取引を開始できます。

4.ログインして株を買う

ログインして最初にするのは「入金」。マネックス証券や楽天証券などに、普通の銀行と同じように「口座」ができています。そこにお金を振り込むわけですね。

振り込みの方法は「ネットバンキング」が一番楽で早いです。しかし、ネットバンキング(オンラインバンキング)がなくても、普通のATMから振り込みできるので、ない人でも安心してください。

ネットバンキングからの入金方法

まずネットバンキングというのは、みずほ銀行の「みずほダイレクト」のような「パソコンやスマートフォンから、振り込みなどができる」というサービス。便利なので、使っている方も多いでしょう。

これらのネットバンキングから入金すると、非常に楽です。多くの場合、入金は即座に反映されるので、すぐに株取引を開始できます。

コンビニ・銀行のATMからの入金方法

ネットバンキングの契約をしていない場合、普通のATMからも入金できます。やり方は普通の銀行振り込みと同じなので、難しいことはありません。

対応しているコンビニ・銀行がどこかですが、これは証券会社によって異なります。SBI証券の場合は「ゆうちょ銀行・みずほ銀行」のみで、岡三証券などは「全てのコンビニ&主要銀行」のATMが利用できます。

入金したら、目当ての銘柄を購入

こうしてオンラインバンキングやATMから入金したら、後は株の銘柄を買うだけ。やり方も普通のネットショッピングと同じ要領でOKです。

欲しい銘柄が決まっていない場合、「買ってすぐ売る」というやり方でもいいでしょう。これなら手数料が少しかかるだけで、リスクはまったくありません。

証券会社は、口座開設して取引するだけで、数千円~数万円をもらえるキャンペーンが多いです。それを考えれば、1回テストで取引をして、手数料がほんの少し発生しても、何もデメリットはないでしょう。

このように、株の始め方は意外と簡単。「株式投資」というだけで多くの人が尻込みしてしまっていますが、その簡単さを知り、すぐに始めた人は、それだけでも資産形成のリテラシーが高くなるでしょう。

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